関帝廟のハス向かいにあるイイ雰囲気の建物。
ここの三階には隠しトイレ(ニワカ観光客には見つけられない、無料で使える綺麗なトイレ)があるので重宝していました。
公式HPによると戦後の昭和24年に建設され、骨董品屋をしつつ徐々にテナントを受け入れて今の形になったよう。2005年に老朽化で建て替え工事が行われて、このビルは二代目です。
一階には隕石直売、炭像専門店、霊視系の怪しい占いショップが2~3件……う~んイルネス。独特の病んだ雰囲気。こういうの好き。
三階のトイレの横にアメリカンな感じの服屋さんがあり、廊下にビーチサンダルをたくさん出しています。カラフルなゴム板と鼻緒を組み合わせて、自分の好きな色を作れるそうです。
お店の名前は「服飾雑貨 man」
私は八卦掌修行のせいで足の横幅が異常に広くなっており、クロックスサンダルのような甲を包み込むサンダルが履けません、ビーチサンダルは生活必需品、さっそく購入します(1080円)。
右腕に額付きの和彫り、左腕に百鬼夜行のタトゥーを彫りこんだ超シブイ店員さんがその場で組み立ててくれました。巨大な針のような道具でゴム板に穴をあけ鼻緒を通して完成。
私は青と白が大好きなのでこの組み合わせ↓
組み立て作業中のダンディー店員氏に妖怪タトゥーについて聞くと、オリジナリティを重視して人気モチーフ(英雄や神獣など)をあえて避け妖怪を選んだとのこと。
しかし左肘に彫られた女郎蜘蛛は彫師さんのインスタグラムを通じて世界中に拡散され、今や大流行しており、複雑な気分だそうです。
彼は格闘技トレーナーとしての顔も持ち、パンクラスの選手に指導もしているそうです。私も体格がいいので「ぜったい(格闘技)やってるでしょ」と言われましたが、八卦掌と言っても「?」となるのは目に見えてるので「フルコンです」と誤魔化しました。
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横浜中華街のなかにあって際立った異世界感を放つ圧縮陳列系ショッピングモール「横濱バザール」
素人にはお勧めできない雰囲気ですが、それゆえにオススメです。
いずれ怪しい霊視のお店にも凸してみたいです。
2019 9/30
八卦掌64LAB 指導員 大越
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